【プロ野球小ネタ】12球団監督の同世代でチーム組んでみた~井口&原&辻監督編~
こんにちは。
今回は前回に書いたこちらの記事の続きになります。
前回でセの1位・2位・パの1位の監督3人分をまとめて書いた形になったので、今回はパ2位のロッテ・井口監督、そしてセ3位の巨人・原監督&パ6位の辻監督をピックアップ!(文中、敬称略)
1.ん?井口監督の世代……?
実は2021年シーズンおよび2022年シーズンの監督の中でも最年少なのが井口監督。世代的には1974年世代になります。……ん?1974年世代って、前にもまとめたことがあるような……と思ったら、このブログを立ち上げて間もない2017年にまとめていました。
かなりしっかりまとめていました。
その中身をかいつまんで話しますと、この世代は投では黒田博樹と小林雅英、打では井口資仁と松井秀喜とメジャーリーガーを輩出。また、NPB最多登板記録保持者の岩瀬仁紀もこの世代。ビッグネームがズラリと並ぶ世代なのはこの5人の名前だけでも十分ですが、その他にもタイトルホルダーでは今岡誠、菊地原毅、岡本真也、野口茂樹、森慎二。ベストナインやゴールデングラブ賞、新人王などの表彰を受けた選手では、澤﨑俊和、大友進、柴原洋といった顔ぶれがそろいます。
実際に作ってみたチームや打線については上記の記事をご覧ください。
2.原監督&辻監督の世代メンバーリスト
さて、上記の通り井口監督の世代は以前にまとめていたので、セ3位の原監督の世代を取り上げていきます。
原監督こと原辰徳は1958年世代。井口監督とは対照的に、2021年および2022年シーズンの監督の中では最年長で、西武・辻監督こと辻発彦も同世代に当たります。この世代はプロ入りした選手が少なく、人数は43名。この中から選手を選んで26名のチームを作るとなれば約6割を選出することになります。どれだけのチームになるか、ちょっと見えづらいですがメンバーリストをまとめてみます。
【投手】
橋本敬司、都裕次郎、堀井恒雄(幹夫)、金沢次男、酒井圭一、田中幸雄、久保康生
【捕手】
市川和正、長村裕之
【内野手】
原辰徳、宇野勝、高木豊、辻発彦、弓岡敬二郎、大石大二郎、大久保弘司
【外野手】
山崎隆造、小川達明、高沢秀昭、山田勉、木村孝、立花義家
おわっ、少ない! この感じの企画はいつも世代の全選手の中から26人を選出してチームを作るのですが、上記リストで22名。漏れた選手はほとんど一軍での実績がなかったので、やむなし。ちなみに投手の田中幸雄は1981年ドラフトを経て日本ハム入団、90年に中日移籍した投手で、85年ドラフトでプロ入りした内野手の田中幸雄(コユキ)に対し、オオユキと呼ばれていた選手です。
これ以上に選手の出し入れをすることもないので、次項では打線を組んでみます。
3.原監督&辻監督の世代で打線組んでみた
指名打者アリで組んでいきます。
1(一)高木
2(二)辻
3(中)山崎
4(三)原
5(遊)宇野
6(右)高沢
7(左)立花
8(捕)市川
9(指)大石
ファーストに高木がつらい感じですが、なるべく多くの選手をベストポジションに……と当てはめていくとこんなチョイスに。一番タイプの選手が多いこと、中軸を担える選手も中距離型揃いのため、派手さには欠けますが、繋がりだすと止まらない打線になっていると思います。
年代が重なる監督もいるため、この企画を始めて2回目にしてもう折り返し。次回からは後半戦となります。乞うご期待!