だう。語りき。

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【プロ野球小ネタ】1988世代を深掘りする

こんにちは。

当ブログではこれまでに、世代別でプロ野球選手を振り返る記事を多数書いてきました。ピックアップしたのは1974~1978世代の選手たち。気付けばもう大半が現役を退いています。

 

dau.hatenablog.com

 

さすがにそろそろ、いま活躍している選手たちをピックアップしないとまずい。まずいでしょ。

というわけで今回は、いま一番脂が乗っている1988世代をピックアップしてみます。

 

1.最も早くプロ入りした選手

この世代では、辻本賢人(元阪神)が飛び抜けて早くプロ入りしています。04年のドラフト会議で、15歳の若さながら8巡目指名を受け、入団。残念ながら一軍デビューを果たせずに現役を退きましたが、史上最年少でのドラフト指名選手として話題になりました。

 

2.高卒後にプロ入りした選手

この世代の最大のトピックと言えば、06年の夏の甲子園大会決勝戦西東京代表の早稲田実業高・斎藤佑樹日本ハム)と南北海道代表の駒大苫小牧高・田中将大楽天-MLBヤンキース)の対決は当時37年ぶりの決勝引き分け再試合の末、早稲田実業高に軍配が上がりました。

その後、斎藤は早稲田大学へ進学。対して田中はプロ志望届を提出。同年の高校生ドラフト会議で日本ハムオリックス/横浜/楽天の4球団から指名を受け、楽天が交渉権を獲得しました。

このドラフト会議では、愛工大名電高の堂上直倫(中日)が3球団、八重山商工高の大嶺祐太(ロッテ)と鷲宮高の増渕竜義(元ヤクルト-日本ハム)が2球団から指名を受けています。その一方で、PL学園高の前田健太(広島-MLBドジャース-MLB・ツインズ)は“一本釣り”で広島が交渉権を獲得。更に、“外れ1位指名”となった選手の中には今年2000本安打を達成した光星学院高・坂本勇人(巨人)がいます。

 

2-1.その他の高卒入団者リスト(抜粋)

【1位指名選手

北篤(元横浜-日本ハム-巨人)、延江大輔(元オリックス)、福田秀平(ソフトバンク-ロッテ)、野原将志(元阪神)、木村文和(西武)、吉川光夫日本ハム-巨人-日本ハム-西武)

【2位指名選手

佐藤賢治(元ロッテ-日本ハム

【3位指名選手

梶谷隆幸(横浜-巨人)、會澤翼(広島)、上田剛史(元ヤクルト)、福田永将(中日)

【4位指名選手

高森勇気(元横浜)、李杜軒(元ソフトバンク-ロッテ)

【育成指名選手

山田大樹(元ソフトバンク-ヤクルト)

3.大卒後にプロ入りした選手

1988世代の選手たちが大学4年となった10年、最大の注目はハンカチ王子フィーバーを巻き起こした佑ちゃんこと、早稲田大学斎藤佑樹。同じチームの大石達也(元西武)と共に、ドラ1候補としてドラフト会議前から注目を集めました。同年のドラフト会議で斎藤は4球団、大石が6球団の指名を受けたのに加え、大石の交渉権抽選を外した広島が福井優也(福井は1987世代)を指名。同一大学から3人の投手が1位指名を受けたのは史上初でした。

その他では、中央大学澤村拓一(巨人-ロッテ)と佛教大学大野雄大(中日)がそれぞれ単独指名。外れ1位では八戸大学塩見貴洋楽天)、東海大学伊志嶺翔大(元ロッテ)がいます。

また、広島経済大学柳田悠岐ソフトバンク)と八戸大学秋山翔吾(西武-MLB・レッズ)は地方大学出身ということもあってプロ入り前の注目度は決して高くなかったものの、プロ入り後に躍進。世代を代表する選手になりました。

下位指名の選手では、大阪商業大学福山博之(横浜-楽天)。横浜時代は俊足を生かすために野手転向も持ち掛けられていましたがそれを断り、楽天へ移籍。14年から4年連続で60試合以上登板を果たすなど、中継ぎ投手として開花しました。

2-2.その他の大卒入団者リスト(抜粋)

【2位指名選手

加賀美希昇(元横浜)、南昌輝(ロッテ)、中村恭平(広島)、

【4位指名選手

榎下陽大(元日本ハム)、小山雄輝(元巨人-楽天)、森越祐人(元中日-阪神-西武)

【5位指名選手

荒木郁也(阪神)、林﨑遼(元西武)

 

3.社会人・独立リーグを経てプロ入りした選手

11年の育成ドラフト会議を経てソフトバンクに入ったのが亀澤恭平(元ソフトバンク-中日)。14年のシーズン終了後、育成枠での契約継続を断り中日へ支配下選手として移籍。移籍初年度から107試合に出場、プロ実働は5年でしたが俊足を生かしたバッティングでポジションを確立しました。

1988世代の大卒社会人選手が指名解禁となった12年には、増田達至(西武)、松永昂大(ロッテ)、石山泰稚(ヤクルト)が1位指名を受けてプロ入りしました。3人ともリリーフエースとしてポジションを確立しているという共通点も。同年の下位指名では高橋朋己(元西武)と宮﨑敏郎DeNA)がいます。

続けて13年は石川歩(ロッテ)、秋吉亮(ヤクルト-日本ハム)、藤井亮太(元ヤクルト)らが、14年には遠藤一星(中日)がプロ入りを果たしました。

同世代で最も遅いプロ入りとなったのが菊沢竜佑(元ヤクルト)。軟式野球部所属ながら最速148キロのストレートがプロ注目としてドラフト前からスポーツ紙で話題となっていました。

 

4.せっかくなので……チーム組んじゃう?

これだけ選手を紹介したとあれば、選抜チーム&打線を組まなきゃ男が廃る。というわけでコロナ流行前の一軍登録枠の上限に合わせて、28人を選考してみます。

 

【投手】14

澤村拓一(巨人-ロッテ)、前田健太(広島-MLB)、大野雄大(中日)、福山博之(横浜-楽天)、石山泰稚(ヤクルト)、塩見貴洋楽天)、田中将大楽天-MLB)、増田達至(西武)、石川歩(ロッテ)、松永昂大(ロッテ)、大嶺祐太(ロッテ)、山田大樹ソフトバンク-ヤクルト)、吉川光夫日本ハム-巨人-日本ハム-西武)、秋吉亮(ヤクルト-日本ハム

【捕手】2人

會澤翼(広島)、藤井亮太(ヤクルト)

内野手】5人

坂本勇人(巨人)、堂上直倫(中日)、宮﨑敏郎(DeNA)、亀澤恭平ソフトバンク-中日)

【外野手】8

梶谷隆幸(横浜-巨人)、上田剛史(ヤクルト)、秋山翔吾(西武-MLB)、木村文紀(西武)、伊志嶺翔大(ロッテ)、柳田悠岐ソフトバンク)、福田秀平(ソフトバンク-ロッテ)、福田永将(中日)

 

メジャーリーグで活躍する選手が3人いたり、名球会入りを果たした選手がいたりとインパクトが強いメンツが並びますが、センターラインが安定しているのも強み。かなり強いチームになるのではとワクワクが止まりません。

打順も組んでみましょう。

 

1(中)秋山翔吾

2(遊)坂本勇人

3(右)梶谷隆幸

4(指)柳田悠岐

5(三)宮﨑敏郎

6(一)福田永将

7(捕)會澤翼

8(二)堂上直倫

9(左)木村文紀

 

左右のバランスが良いとは決して言えませんが、それがさほど気にならないメンツに。とりわけ1~5番は打率も高く、気の抜けない布陣になりました。強いて弱点を挙げるとすれば、一塁をこなせる選手が少ないことでしょうか。

 

次回はどの世代をピックアップするか……乞うご期待!